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園便り

~若鯉よろしく、逞しく元気に活動したよ!~

2024年05月30日 ふるいちからの園便り

薫風薫る皐月、青空を気持ちよさそうに舞う鯉のぼりの季節。その昔、万年Bクラスが定位置だったカープは鯉のぼりの間はAクラス、月替わりに鯉のぼりが納められるようになるとBクラス転落が常だったような記憶がありますが・・・昨年同様に今年も下馬評は(戦力的には)高評価は少なかったようですが、セパ交流戦を前に目を見張らさせられる戦いぶりが展開されるのには驚きが隠せません。このままの勢いを是非とも持続し(Bリーグの広島ドラゴンフライズのように)リーグ戦制覇ができるように大いにエールを送りたいと思います。
 
昨春、感染症の取扱いが緩和されたのを受けて中学生や老人施設との世代間交流を復活させることができ、今春も近隣中学生の2日間の職場体験受入れを実施することができ大変喜ばしく感じています。こどもたちも大きく逞しく心優しいお兄ちゃんやお姉ちゃん先生の来訪を楽しみにしていました。2日間という短期間ではありましたが、保育士の仕事を体験経験してもらい、それぞれの将来の人生における指針に少しでも役立つこととなれば幸いです。ありがとうございました!


幼児クラスでは毎日、日替わり当番担当が(人前での度胸試しとしてだけでなく)朝の会の進行役をしたり、給食時の机拭きやお昼寝時のマットレス準備などのお手伝い活動でみんなをリードすることから得る、人のためにするやりがいなどを実感する場となっています。そんなお世話の下、みんなは給食やおやつを和気藹々といただくことができているのは何よりと感じています。
 
今週、入園間近の0&1歳のみんなは親元を離れざるを得ない戸惑いから来る不安から騒然とした心情でしたが・・・それは今は昔となっています。例えて言えば、「箸が転んでもおかしい年頃」ではありませんが、笑顔と笑い声がここかしこで見られるようになり、和やかでリラックスした雰囲気の中、のんびり、のびのびと室内外で寛げているようなので喜ばしく感じています。
 
園在籍でそのまま持ち上がり組の2歳児は落ち着かない月齢下の子たちを尻目に清々しい気候の下、近隣の公園や神社で元気に動き回ったり、自然とのふれあいを満喫するひとときを過ごしています。それぞれの関係性は自我が確立されてきており、徐々に協調する関係性を築く途上の月齢であると言えますが、まだ些細なことからぶつかり合うことも再々。これは「喧嘩するほど仲がいい」関係性の中でのことなのでよく見守っていきたいと思います。
 
2階での保育生活習慣もようやく身体に馴染みはじめ、いろんなことが落ち着いて取り組めるようになってきた3歳児は、製作面では従来にも増した感受性で絵筆で積極的かつ工夫を加えながら雨模様を表現する姿は素晴らしいと感心させられました。さらには、最初の科学教室として水の入ったタッパーに公園で摘んできたお花を入れて上から少しずつ力を加えていくと色水が出来上がるので、その工程をみんなで体験しました。
 
昨年と比べて、一回り近く大きくなった感じの年中児は行動範囲も自然と広がり、いつもより少し遠い公園へ足を伸ばし、今やお気に入りのジャングルジム登りが目下の密かなブームとして定着しているようです。高所もなんのそので競うように登り、頂上近くでは普段とは違う景色を見回すようにして楽しんでいます。また、「母の日」に向け、紙粘土でキーホルダーづくりをし、出来た作品を見せ合い、品評会で盛り上がっていました。
 
昨年同様、今年もトマトジュースのカゴメさまよりジュース用に品種改良したトマト苗「凛々子」を提供いただく機会がありましたので園を代表して年長児がプランターに苗植えをしました。1つのプランターに1つの苗ということでペアでどういう手順でどうするかを事前に話し合い、慎重かつ丁寧に事を進めて行きました。
 
トマトの苗とは別に昨秋、食育教室で管理栄養士グループの方から提供いただいた「なた豆」の種まきも同時に行い、トマト同様に日々、水やり等のお世話をすると同時に、その成長ぶりを見守ることで「命の育み」活動ができればと思います。みんな、頑張ってね!


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