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園便り

~待ってました、梅雨到来(?)~

2024年06月19日 ふるいちからの園便り

あじさいの花の色ではすでに馴染みの紫、ピンクや白色に最近は色鮮やかな色が加わり、梅雨乞いをするかのように花屋の店先を彩っているのが目を引きますね。一方、すでに梅雨明けしたかのような真夏日和続きにヘトヘトでこれから先が思いやられる今日この頃。当地も今月最終週にようやく梅雨入りが実現しそうですが、豪雨の警戒予報も出そうな感じですので準備を万端にして乗り切っていくようにしましょう。
 
今月4日からはじまる「歯と口の健康週間」に合わせ、乳児クラスで人気の絵本「だるまさんが」のキャラクターを使った歯みがきの仕方を学ぶことにしました。だるまさんの歯についたバイキンマンに驚きを見せる場面もありましたが、みんなで童謡「歯をみがきましょう」を合唱しながら大型歯ブラシでやっつけていく様子に安堵して笑顔になることができました。実際の歯みがきもこの調子で頑張っていけることを願っています。
 
一方、幼児クラスは絵本「はははのはなし」で大人とこども歯の本数、虫歯になると歯だけでなく身体への病気などの悪影響があるなどのことを学ぶ機会があり、真剣に聴き入っていました。そんなこともあって、当日の給食後の歯みがきは真剣モードが加わり、念入りに歯を磨く姿が見られたのは何よりでした。今後も「歯は命」ということで大事にしていって欲しいなぁ~と願っています。
 
話は変わり、お芋の蔓植えがそろそろといった時期に差し掛かり、農場のおじいちゃからその前に栽培中の新じゃ芋掘りの嬉しいお誘いをもらって伺うことにしました。おじいちゃんの口から男爵芋、メーンクィーンやインカのめざめなど、いろんな品種のじゃが芋があることの説明を受けました。みんなは「ふぅ~ん」とうなずき、畑に鍬入れをしたらお芋がザクザクと出てくるので歓喜の声と共にお芋に群がって収穫していきました。
 
おじいちゃん的には「春先の大雨で出来は満足のいくものではない」そうでしたが、こどもたち的には(大小織り交ぜたじゃが芋の)豊作に大満足のひとときとなりました。こちらは後日、給食の肉ジャガとして提供されて旬の食材を食する機会となりました。こどもたちも自分たちで収穫したじゃが芋だけに感慨深げに噛みしめて味わっていました。おじいちゃん、いつもいつもありがとうございます!
 
入園したての頃は「抱っこ、だっこ!」が定番だったのが、今はお家で過ごすように和み、お気に入りのおもちゃや絵本で過ごすことができるようになってきた0&1歳のお友だち。遊びの場は室内から明るい陽光の下、気持ちのいいそよ風を受けながら外気浴がてらの外遊びも増え、自然とのふれあいを楽しむ姿が多くなってきました。そんな中、こどもたちの中でも人気の高い昆虫のカブトムシと遭遇することとなり、興味津々のひとときとなっていました。

 
持ち上がり組の2歳児は室内外で積極的な活動を展開中です。公園では定番のブランコやすべり台の他、最近ではご覧のようなジャングルジムにもトライし、楽しむ姿がみられるようになってきました。一方、こどもたちが室内製作で糊づけする際、指につける糊の量の加減をするなど、細かい気づきや行動ができるようになってきていることにも感心させらています。
 
温暖だった春先の日差しは初夏から梅雨入り前後に強くなる傾向があり、最近は室外から室内に戻ると日焼けや肌にダメージを受けた感じがあります。しかし、こどもたちはそんな中、頬をピンクに染め、多少汗ばみながらも季節の移りかわりを肌身で感じているようです。目的地の公園等への道路横断では交通ルールを遵守し、園内ではかけっこで汗びっしょりになることも・・・このような形で本格的な夏対策もバッチリとして楽しく過ごしています。
  
公園への道すがら道端に彩りを添える紫陽花にうっとりとしたり、公園では虫探しや遊具で存分に身体を動かして楽しく過ごしています。また、室内では昨年度の4歳児同様に秋口の運動会に備え、パラバルーンに慣れることも含めた遊びをしています。みんなで息を合わせた運動遊びなのでいつの間にか必死で取り組むので汗ばむこともしばしばでいい運動の機会となっています。みんなは使った後はご覧のように折り目正しく畳んでお片付けをするのもルーティンとなっています。
 
こちらはある種の年長児への憧れから年長児のするダンスを見よう見まねでしようとする4歳児を招き、一緒にダンスをする機会を持ちました。まずは小集団レベルからのダンスからスタートし、徐々に全体レベルへと発展し、年長児が優しく丁寧に4歳児を終始、リードして最後まで和やかな雰囲気で楽しく過ごすことができました。これからもこのような形で交流を積み重ね、発表会等の場で披露できるといいなぁと感じています。


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