-
~年度替わりのエトセトラ~
2023年04月06日ふるいち
年々、気候変動の影響から「〇年に一度」や「記録的な」なといった枕詞がつく天候が今や日常茶飯事となってきています。春の代名詞の桜も例外ではなく3月中旬頃からの早咲き早散りで新学期には葉桜に姿を変えることが多かったのですが、今年は天候に恵まれたので可憐な桜が新入学生を迎え入れてくれそうです。それぞれが希望を胸に新たなステージに臨む、みんなの背中をそっと後押してくれそうですね。みんな、頑張ってね!園でも... -
~春を先取りし、楽しんでま~す!~
2023年03月16日ふるいち
今月は旧暦で「弥生」。この語源は、草木が芽吹くことを表すを示す「弥」(いや)が「いよいよ、ますます」、「生」(おい)が「生い茂る」で季節感を表していて、転じて「やよい」と呼ばれるようになっています。こどもたちもこのところの暖かさで冬の寒さから解放され、そんな「春(spring=跳びはねる)」を身体で表現するように活発になってきているのは何よりと感じています。こちらはいよいよ保育園生活のカウントダウ... -
~季節的な邪気も、なんのその~
2023年02月23日ふるいち
この時季、松尾芭蕉の弟子・服部嵐雪の句「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」から春の暖かさが待ち遠しいばかり。冬の厳しい寒さに耐え忍んできた草木もくすんだ色から華やかな色合いへと生気を取り戻し始めています。春本番も間近ですね。この華やぐ季節の厄介な存在が花粉症ですが、季節的な感染症同様に予防対策を万全にして心が躍り出しそうな季節を満喫していきましょう! 今月の幕開けは節分ですので各月齢ごとの様子か... -
~冬から春へと移ろうひととき~
2023年02月03日ふるいち
今月4日は立春、暦上は「春」です。また旧暦で今月は如月(きさらぎ)。その由来は諸説ありますが、厳しい寒さで重ね着する「衣更着」や草木が春に向け生き生きとする「生更木」だそう。季節の変わり目で野球やサッカーなどが本格的なシーズン到来に向け準備する時期ですので後者の解釈に則って体調管理をしながら活動的に過ごしていきましょう。 今年度も残すところ僅かとなってきましたが、日頃の各月児毎に様子をお伝... -
~今年もよく食べ、よく寝て、よく遊ぼう~
2023年01月13日ふるいち
2023年は穏やかに幕開けし、駅伝や高校サッカーなどの正月スポーツの風物詩に目途がつく頃には松の内も明けて一年の本格始動となります。そんな中、今冬はダブル感染が心配されたインフルエンザが人間ではなく養鶏場の鶏に拡大し、殺処分のニュースを目にする度に落ち込む気持ちになる今日この頃。今週の季節外れの暖かさは来週には寒さがぶり返すようなので引き続き、体調管理には留意していくようにしましょう! 昨... -
~もうすぐ年末、早いものですねぇ~
2022年12月23日ふるいち
一年最後の締め括り、メインイベント・クリスマスを前にタイミングよく寒波襲来でホワイトクリスマスが現実味を帯び、本来なら「やったぁ~!」と素直に喜ぶべきなのに・・・いざ、そうなると大雪にあまり慣れていないので「早く、止んでくれないかなぁ~」と素直に喜べない天の邪鬼の自分に若干、嫌気がさす始末。こどもたちはさにあらずでご覧のように雪遊びを満喫しているようで何よりです。今年もいよいよ残すところ秒読み体勢... -
~ノーベンバー・エトセトラ~
2022年12月01日ふるいち
先月は朝夕の肌寒さは多少、初冬らしさは感じられるものの日中は比較的温暖で本当に「冬?」と疑いたくなる感じでした。ところが、月替わりの師走の幕開けは冬将軍の存在感が一気に増し寒さ対策は万全にしていかないといけない展開となっています。巷で流行しつつある感染症を含めた対策を万全にし、楽しく元気に年末年始を迎えれるようにしましょう! 今夏の新型コロナ感染症第7波の行方が見通せない中、運動会開催有無... -
~行楽の秋をエンジョイしきちゃおう!~
2022年11月11日ふるいち
今月7日は「立冬」、江戸時代の暦解説書に「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と記されるように秋が深まり、冷え込む日の到来を意味しているそうです。このような季節の変り目ですから、園では発熱を伴う風邪症状の子が散見されるようになってきました。折しも、またぞろ「コロナ小僧」が暗躍し始めているような感じですので「(栄養補給)食う・(安息)寝る・(運動)遊ぶ」の三拍子で健康管理に努めていくようにしましょ... -
~秋は楽しさ満載、嬉しさ倍増のひととき~
2022年10月19日ふるいち
抜けるような青空の下、秋晴れの陽気が心地よい季節なりました。朝夕は涼しさから肌寒さへと気候が変化する中、山々の色づきも一段と拍車がかかり鮮やかな紅葉に目が引かれ、心洗われる日も近いよう。また、各種イベントや興行も盛り上がり、観覧などにも最適で、その行方が楽しみな限りです。一方、そんなウキウキな心情に水を差すようなコロナ再燃の兆しが気になるところです・・・この機会に、京大宮沢孝幸准教授の接触感染から... -
~いろいろな秋の形を満喫しています!~
2022年09月29日ふるいち
ここ最近、どこまでも青く透き通った空が広がり、故事「天高く馬肥ゆる秋」にあるような爽快で自然と心がウキウキと胸躍る気持ちにさせられる季節となりました。そんな爽やかさから、こどもたちは両手を一杯に広げ、深呼吸でオータムパワーを秘めた空気を全身に取り込み、公園を走り回ったり、色づいた木々の葉を鑑賞したり、木の実を拾ったりと季節の移ろいを感じいっているようです。そうはいっても、招かざる台風兄弟のお出まし...